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マクロはスピード、便利さが勝負です。マクロをメニューやツールバー、シート上の図形に登録して、一発実行!
1.マクロをメニュー、またはツールボタンに登録する |
2.登録したマクロボタンの削除 |
3.マクロを図形に登録する |
マクロをメニュー、またはツールボタンに登録する
「ツール」メニュー、またはメニューバーないしツールバーを右クリックして、「ユーザー設定」を選択します。
「コマンド」タブから「マクロ」を選択します。
「コマンド」として「ユーザーメニュー項目」と「ユーザー設定ボタン」が表示されますので、お好きな方をメニューバーないしツールバーにドラッグします。
新しくできた項目、またはボタンを右クリックして、名前とマクロを登録します。最初の名前は「ユーザーメニュー項目」または「ユーザー設定ボタン」ですので、わかりやすい名前に変更します。「マクロの登録」選択すると、使えるマクロの一覧が表示されます。目的のマクロを選んで登録します。(上図参照
)
これで、もう他のメニューやボタンと同様にマクロがワンクリックで実行できるようになります。
ただ、この登録は、エクセルにとって負担が大きいようで、この後何かと固まりやすくなります。固まって強制終了すると、マクロの登録は振り出しに戻ってしまいます。一旦エクセルを終了すると、安定します。すぐ再びエクセルを起動してかまいません。
登録したマクロボタンの削除
上記のように「ユーザー設定」ウインドウを表示した状態で、マクロボタンをワークシート上にドラッグして離すと、ボタンは削除されます。
また、「ユーザー設定」ウインドウのツールバータブを押して、該当のツールバーのチェックを外すと、表示されなくなります。または、ツールバーを選択した状態で「削除」ボタンを押すと、削除されます。
マクロをメニューに登録するマクロを作りました。参考にしてください。
マクロを図形に登録する
「挿入」メニューの「図」から、オートシェイプやファイルから等、お好みの図形をシートに挿入します。
その図形をを右クリックして、「マクロの登録」選択すると、使えるマクロの一覧が表示されます。目的のマクロを選んで登録します。
(上図参照 )
これで、マクロがワンクリックで実行できるようになります。
ちなみに、この登録は、エクセルにとって負担が大きくはないようで、エクセルの再起動は必要ありません。ただ、上書き保存は忘れないで。