電子温灸器(でんしおんきゅうき) フレッシャー

2022/3/23  更新

フレッシャーです   肝臓、腎臓、丹田(小腸)、足心、脾臓という基本の5カ所に転がします。
それだけで、より元気に、健康になれるのです。お灸のようなヤケド跡もつきません。
かけて(コロコロして)あげたり、してもらったりすると互いに優しい気持ちになれます。
「電子」とありますが、電子を流すのではなく、電気で温めたローラーをコロコロと、体に当てるものです。

フレッシャーは大変な優れものだと思いますが、残念なことに世間にあまり知られていないようです。少しでも多くの人に紹介するためのサイトです。

フレッシャー コロコロで、コロナを乗り切る

新型コロナウイルスで苦しんでいるこの時代、外出自粛、自宅待機・自宅療養だ、といった時に、ワクチン、ストレッチやラジオ体操、ウエートトレーニングに加えて、このフレッシャーを使ってみられたらいかがでしょうか?
私も昔、子どもたちが小さい頃、風邪をひいて寝込んでいる時に、よくコロコロしてやったものです。早く治ったような気がします。いたたまれない気持ちを紛らわせることもできました。(元気になってからも、次に病気になりにくいようにコロコロを続ける、というのはなかなか難しいです)

いずれにしても、感染するかどうか、感染しても重症化するかどうか、早く直るかどうかの分かれ目は抵抗力です。このフレッシャーは抵抗力を高める、ということで時代をこえて支持され、使い継がれて来ました。少し高いですが、モグサもいらないし(家の中が煙臭くもなりません)、電気代だけで、ほとんど費用はかかりません。薬のような副作用もありません。これに代わるもっと安いものはないかと探しても、なぜかこれに代わるものは出てきません。

フレッシャーは、「家庭医学協会」が販売している電子温灸器(成工計器が製作・販売)です。 金メッキした金属ローラーを適温に暖めて、コロコロ転がして、お灸のような働きをさせます。煙が出ないでヤケドをしないお灸と、美容のためのローラーを一体化させたような感じの、画期的な器具です。
これを、肝臓、腎臓、丹田(小腸)、足心、脾臓という基本の5カ所にコロコロ転がして(かけて)やると、自然治癒力(自然良能)を高め、いろいろな病気の根本治療につながってゆく、というものです。

風邪ひきの時などを除く通常の場合、体験的に、すぐに元気倍増になるというふうには思いませんが、じわりじわりと元気になっていくような気がします。薬など使わず、肌へのやさしい刺激で、体の内から健康になっていく、という趣旨がうれしく思います。(具体的な使い方については、上部のリンクから使い方、解説書を参考にしてください)


画期的で、古典的なスタンダード

そういう画期的な器具なのですが、2006年に私が、約20年ぶりに再購入したところ、そのデザインがほとんど変わっていないという、古典的なスタンダードなのです。(現在も、コードのところが少し変わったみたいですが、ほとんど同じみたいです)
追加購入のためです。故障は今までありません。ただ、先端のカバーが外れてしまい(これは温度を高くしすぎたせいだと思います)、接着剤でくっつけたことがあります。

使用説明書ともいえる「温熱刺激治効理論」の初版発行が1966年ですから、50年以上の歴史を持つ古典です。 使い方は大変簡単です。上記基本の5カ所にコロコロかけます。またそれ以外に、特に慢性的な痛み、こり、冷え、緊張のあるところにコロコロ転がしてやります。
温度は、始めは低温で、慣れてくると自分にほど良い温度が決まってきます。お灸の働きを期待するわけですから、ぬるいというより、ほんの少し暖かすぎるくらいが良いように思います。

美容のための暖かローラーとしても

慣れてきたら、顔にもかけると、顔の疲れや、疲れ目にも良いようです。(疲れって、体より、まず顔に来ると思いませんか?) 「美容ローラー」と言われるものはいろいろありますが、フレッシャーは暖か、コロコロ。美容ローラーとしてもおすすめです。

熱すぎたり、気持ち良くなってそのまま寝込んでしまったりすると、ヤケドの危険もありますから、注意してください。
コロコロ転がすものなので、使い始めに、またその後もちょくちょく回転軸に油を差してください。肌に接するものなので、油はオリーブ油などがよく、スポイドや綿棒などで一滴たらすようにしてください。また、白色ワセリンも刺激が少なく、なおかつ酸化しにくいのでよいと思います。ローラーが温かいとき、爪楊枝でローラー軸の根元につけます。その後、ローラーを回します。 余分の油はティッシュなどで拭き取ります。
また、時々ローラー部を、ぬれ布巾で軽く拭いておくといつも気持ちよく使えます。

フレッシャーを購入した際に付いていたパンフレットを、紹介しておきます。 私の考えと家庭医学協会の主張が同じものとは考えないでください。私の思い違いや、家庭医学協会の主張とは異なる趣旨の紹介文もあると思いますが、それはすべて私の責任です。ご注意ください。
フレッシャーで、新型コロナウイルスの時代を乗り切り、元気に、健康に長生きしましょう。

寒い季節にフレッシャーは、つらいという問題

暖かい時期には思い出したように始めるのですが、寒い季節に肌をむき出しにして、フレッシャーをかけるのは、はっきり言って、つらいです。暖かい季節が来るまで、フレッシャーとお別れしているのが、実情です。
でも、寒い時期は、風邪とか、引きやすい時期でもあります。最悪、布団の中で、一人でやるしかありません。

で、私は、考えました。何も、フレッシャー自体にこだわることはない、と。基本の5ヶ所を温めることさえできれば、それで良しではないか、と。

電気敷毛布、アンカを2つ

電気敷毛布を使えば、腎臓が温まります。アンカを足元に使えば、足心が温まります。アンカをお腹に使えば、肝臓に、少しずらせば丹心に置いて、それぞれ温めることができます。この際、脾臓はお休みしてもらいます。

こうして、基本の5ヶ所の内、4ヶ所を温めることができるのです。
でも、さすがに、足元アンカと電気敷毛布の併用は、良くないので、足元アンカは電気敷毛布で足りているとします。
アンカをお腹に載せる際、大問題は、暖かくなり過ぎて火傷してしまうことです。低温火傷は、大変怖いです。ですから、温度調節可能なアンカで最低温度にして、更にタオルなどでしっかり断熱して、肌に当たる温度を下げます。

しかし、温度調節可能なアンカと言えば、私の知る限りでは

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この、 Panasonic 電気あんか【DW-78P-H】 しかありません。 しかも、少し高いです。でも、健康第一。(この理屈でフレッシャーも買いました)
低温火傷さえ防げれば、寝ている間にフレッシャーしてもらえるわけで、まったく楽ちんです。ご検討されてみたらいかがでしょうか。


本サイトの管理人 古川優