つくづく総合研究所 海竜風ホーム

おいしいQBBベビーチーズをきれいに開ける方法

2022年11月11日更新

糖質制限の味方、お出かけの際のおやつにも最適、おいしいQBBベビーチーズ。問題は一つだけ、なかなかきれいに開かないで、角に少しチーズが残ってしまうことです。
何かうまい方法はないのか? 開け方を考えてみました。

目次

まずは現状分析

この角がなんとかならないか? 対策は?

では、実際に切ってみましょう

三角のアルミ箔が、ちぎれて残る

爪を使ってはがす必要なしにしたい

結論! 三角折り目の切り方で、きれいに開けられる

残念、小さくなったベビーチーズ

チェダーチーズの1kgブロックがおすすめ


まずは現状分析



我らの味方、QBBベビーチーズです



開けていきます



スルスル



ここまでは楽ちん



スルスル行くのは、ここまで。


この先は、写真の上下を爪を使ってはがします。その際、写真左の角がはがしにくく、ここにチーズが残ってしまうことがよくあります。


上の写真の、黄色い〇をした所です。
ほとんど毎回なので、おいしいチーズをいただいているのに、少し腹がたってしまいます。

どうしたらいいのか、つくづく考えてみました。

この角がなんとかならないか? 対策は?

よくよく見ていると、上⑤の写真の左の角が、上から下に、先に切れていれば開けやすくなるのではないでしょうか?
そう思えてきます。
でも、事前に切れていることは、無理なことです。
では、食べる前に切ったら良いのではないでしょうか?

では、この角は、開封前のチーズで考えると、位置はどこになるのでしょうか?

下の写真を見てください。
黄色い線が切りたい所です

⑤から④に戻ってみましょう。(⑤から④では、チーズ自体は動いていません)

④から③に戻る時、チーズは180度回転します。
⑤と④の左は、③と②の右になっています。

つまり、⑤の左の角は、②の右の角です。
下の写真で見ると、赤テープ側(向こう側)の左右になります。そこを開封前に切ればいいわけです。



では、実際に切ってみましょう



この三角部分を下から切りました。指で切ったので、見た目が悪いです。お許しを。



クルクルと開けていきます。



切れているので、簡単に広げることができます。



きれいに取れました。


一応ここまでで及第点だとは思うのですが・・・。

三角のアルミ箔が、ちぎれて残る



ただ残念なことに、丸に囲まれた三角のアルミ箔が、チーズと一緒にちぎれてしまうことがあります。これを残らないようにできないか?



垂直方向ではなく、赤テープと同じ水平方向に切って、さらにもう少し先まで、垂直方向にも切るように、、剥がしてみました。



クルクル開けていきますと、
上の写真(⑦)と比べると、左の三角部分は、ほんの少ししか残っていません。
ここまで来れば、初期の任務は達成した、と言えると思いますが。

爪を使ってはがす必要なしにしたい


実は、最後に、狭い側のアルミ箔を爪を使ってはがす必要があります。ここで、ピンセットや爪楊枝を使って、少し浮かすと、あとが楽です。しかし、ここまで来て、この手間が何とかならないのでしょうか?

最後に残ったアルミ箔に、指でつまめる部分を少し残しておけば、良いのではないでしょうか。


赤テープを向こうにして、利き手の反対側(右利きの人は、左側)の三角を、手前から上だけを切ります。


利き手側(右利きの人は、右側)の三角は、上を手前から、さらに、上下方向も、下まで切ります。


これで、クルクル開けていきますと、切り残した部分が、側面に、指でつまめる耳となって残っています。


この耳をつまんで、手前に引っ張ると、側面も爪を汚すことなく、開くことができます。
箸や、フォークで(あるいは、お行儀悪く、パクっと噛んで)手前から、ゆっくりチーズを引き上げていくと、向こう側に残っている側面のアルミ箔も、きれいにはがれてしまいます。


きれいに取れました。

結論! 三角折り目の切り方で、きれいに開けられる


「赤テープを上にして、左右両角の三角折り目を切る」と覚えておくこともできますね。

(利き手側)の三角の折り目は、水平方向から、さらに、垂直方向にも切っておく
(利き手の反対側)は、上だけを切って、垂直方向は残しておく、というのがポイントとなります。


実は、ここまでしても、あちこちの折り目に、ほんの少しのチーズが残ってしまうこともあります。が、あきらめられる量ではないかと思います。

これで、安心して、おいしいQBBベビーチーズをたくさん食べられますね。

残念、小さくなったベビーチーズ


最近、いろいろな種類が増えて、プレーンタイプが店に並ばないなあ、と思っていたのでした。久しぶりに見かけて、手に取ると、ベビーはさらに小さくなって、生まれたての赤子になっているではありませんか。包装の派手さのために気が付かなかったのですが、他の種類は、もうとっくに赤子になっているのでした。(1袋54gが、45gに)

体積(3乗)に比べると、表面積(2乗)は変化が少ないため、中身は減っても、包装資材は減少率が少ないです。測ったわけではないですが、長さはそのままにしてあるので、包装資材の減少分は高さだけです。つまり、ゴミはそのままで、中身だけが減っている、みたいなものです。
ガッカリして、他のメーカーのものを手に取ると、やはり、中身減少。

箱入りの、カット済みを止むなく買ってきました。ところが、これも、中身は少なくなっていて、箱の中では、チーズが減って、余裕たっぷりで、持て余したポリ袋が、ガサガサしているではないですか。(笑)

結局、中身が減って、ゴミが増えた、と言えます。ゴミを増やすより、率直に値段を上げてくれた方が、資源の節約にもなると思います。高いと思う人は、買う回数を減らせば良いではないか、と思うのですが。 騙されてでも、安い方が良いと思う人が多いというのでしょうか?

ゴミ減らしのために、ベビーチーズはしばらくお休みです。こんな子供だましが、いつまでも続くとは思いません。痩せ細った赤子チーズは見るに忍びません。

チェダーチーズの1kgブロックがおすすめ


プロセスチーズ(ベビーチーズも)の原料を言われる、チェダーチーズを試してみました。1kgブロックが、ドンと届くと、迫力があります。
今まで、チマチマとベビーチーズを開けていたのとは、全く別世界です。

切り分ける必要がある、お出かけに持って行きにくい、とか問題点もありますが、選択肢として、検討されてみてはいかがですか?

チェダーチーズ

この辺のことについては、
当研究所本館
プロセスチーズとナチュラルチーズの違いは?
をご覧ください。