植木鉢のジンチョウゲ-水浴法で挿し木(後編・完結)

水浴法挿し木

2022/6/1にジンチョウゲの枝をもらってきて、水に浸けておきました。それが、ついに切り口からしっかりした根を出してきたので、土に植えました。土に植えるまでのことは、下の記事をご覧ください。

ここでは、ジンチョウゲに限定して、植えた後のことを記録しておきたいと思います。

7/18 コップから植木鉢に

コップの中で、7/18です。根が、白いというより、茶色くなっています。根が明るい所にあるためですかね? 次は、陶器の花瓶などに入れた方が良いですかね?

ジンチョウゲの根
7/18

植木鉢といっても、小さなプラ鉢です。この日、穴を掘って、根から少し上まで埋めました。根の回りに土がよく届くようにと、回りの土を軽く押さえました。

7月18日、植木鉢に植えました。
7/18

まだしばらくは、室内で養生です。室内といっても、根は少しだし、上部が結構大きいので、倒れないように、副え木をしておきました。

手前の葉を半分に切っているのは、ここをアブラムシに吸われて、ダメになっていたからです。ゼンターリのおかげで、その後は大丈夫です。挿し木は、虫対策が最重要事項みたいですね。

8/5 順調、しかし、外見に変化なし

ジンチョウゲは、そういうもので、今から冬にかけては、うまくいっていても、花芽がふくらんでいくだけで、枝の新芽などは、春にならないと出てこないようです。挿し木をした側としては、今年は、花など考えないで、枝葉を伸ばしてほしい、と思いますが、ジンチョウゲにとっては、そうはいかないようです。

副え木は外しました。外は暑さがまだこれからなので、室内に置いています。外に出すのは、彼岸過ぎかなあ。

9/1 ベランダに出しました

見た目、ほとんど変化ありませんが、真夏の暑さも過ぎ、秋風が吹いてきたので、ベランダに出しました。土に挿した時は、あれだけグラグラだったのに、しっかりしてきています。

中心に小さな葉が覗いていますが、その元にツボミが育っているはずです。

9月1日、ベランダに出しました。

ジンチョウゲ、急がせはしないから、ゆっくり成長しておくれ。

9/16 日差しの中で元気に、相変わらず

元気に成長中、と言いたいところですが、ほとんど変化がありません。ジンチョウゲというのは、こういうものなのです。風で倒れやすいので、陶器鉢に入れています。

9月16日のジンチョウゲ

10/9 も少し大きな鉢に植え替えました

葉の数が増えるわけでもないのですが、何となく、ガッシリと大きくなってきたようです。

とにかく、小さな鉢だったので、も少し大きな鉢に、なるべく土を崩さないようにして、植え替えました。10/12、元気そうで、問題なしです。

この、ジンチョウゲの水浴法で挿し木の記事は、これにて完結といたします。

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