冬場でも つま先楽な 足矢倉

健康

冬も、もう終わりかと思っていたら、ぶり返しの寒さに見舞われています。

冬の布団で一番の問題は、その重さです。その原因と対策を考えて見ましょう。

布団の重さとは主につま先にかかる重量

昔、日本が貧しかった頃、寒い冬、寝る時には、コタツを十文字で共有して寝ていたものです。

中央のコタツを4人で共有

こんな感じだったりしたものです。まあ、そこそこの広さがないと無理で、4畳半ではちょっと難しいですね。コタツも電気とは限らないわけで、練炭だったりしたり。今は昔の物語。布団は、特に冬は重かったものですが、足を抑えられてつらい、という記憶はありません。

冬の布団の重さには、どなたもお悩みのことと思います。羽毛布団も、冬には切実にほしくなります。でも、足元がすうすうしていては、暖かくならないので、どうしたって、重量は足元に一番かかります。つま先は他よりも高さがあり、足元回りの重量は、つま先でほとんど支えるようになってしまいます。羽毛布団でも、2枚以上になると、つま先には、かなりの重さがかかります。

つま先を直角にすると、つま先はさらに圧迫されます。手前には曲げられないので、結局、伸ばすようにするしかなく、そうすると、足は布団で甲を抑えつけられてしまいます。一晩中のことです。たまりません。

尖足という病気もある 特に寝たきりの人に

「尖足」という病的事態にもなりかねない、ある意味危険なことみたいです。(尖足とは、足首が反ってしまって、かかとを踏んで歩けなくなること) 特に、寝たきりの人には、この圧迫は危険なことみたいです。

尖足

寝たきりでなくても、毎夜、つらい思いをします。足首、さらには足全体の血液循環が悪くなってしまいそうです。つま先がつらいので、つい横向きで寝るようになると、これはこれで、体の歪みにつながるようです。内臓も圧迫されます。

夜のつま先圧迫は、寝たきりではない一般の人でも、足首の曲がり・変形(後ろから、前の人の歩き方を観察するのが、癖になっていますが、足首が左右に、あるいは前に曲がっている人は実に多く、バランス良く歩いている人は、ほとんどいません)の最大原因ではないかとも、思います。

コタツを、足首から先の屋根にする

実は、この問題には何年も悩んでいて、7年前には、とうとうミニこたつを買ったのです。足元を温めるためではなく、布団を足から浮かせるためにです。これが、その時買ったミニこたつです。

YAMAZEN ミニこたつ YMK-101-DB

最初は、天板をもっと広いものにして(その上に布団をかける)、コタツの両側、天板の下に足を置くようにしました。足を広げて寝るしかない、寝返りがうちにくい、などの難点がありましたが、足先は楽になって、冬には手放せなく(足離せなく?)なりました。足元から冷気が入らないように、布団を広く掛ける必要は出てきますが、いくらたくさん布団をかけても、重くならないので、楽勝です。

おかげで、足は楽になって、足首も軽くなってきました。でも、広い天板方式では大げさになって、何をするにも大がかりになってしまいます。

そこで、この冬は、切り抜き方式を思いつき、それに変えました。

コタツを切り抜いて、足の小屋根に矢倉建て

コタツの前面(スイッチのある面)と、天面を抜き取って、3方だけ残し、底面を天面として、小屋根というか、矢倉というか、そういうものを作ったのです。

天板方式だと、十分な高さがあったのですが、前面・天面抜き取り、足を中入れだと、高さが足りなくなって、つま先がコタツに当たります。一晩中ですから気になります。そのため、4本の柱に発泡板の下駄をはかせることにしました。

上下ひっくり返した状態です
この状態で敷き布団の上において、バスタオル、掛け布団をかけていきます

発泡板がはがれて、外れそうですが、それほど寝相が悪い方ではないので、何とか保っています。手前の柱は足が当たって冷たく感じるので、水道管用の防寒カバーを巻きつけました。(木綿の5本指靴下をはいて寝るので、足首より下は当たりが、冷たく感じません)

布団を押し上げる面積も小ぶりになりました。コタツにバスタオルを付けるようにして、向こうからの冷気侵入を防ぎます。コタツの、体の反対側をふさぐように布団を何枚もかけますが、コタツが重量を受けてくれるので、何ともありません。

このような感じになります

どこかのメーカーさん、もっとしっかりして、きれいな仕上がりのものを、売り出してください。需要は強いと思います。

ぬくぬく布団の中で、足をブラブラ こむら返り防止効果も

足は、コタツの中にも、外(両側)にも置けるので、寝返りも打ちやすく、楽になりました。寝ながら、足首から先をブラブラ動かせるのは全く快感。心も軽く、気楽に眠れます。夢見も良くなります。

ずっと悩まされて、いや、苦しんできたこむら返りも、どんどん減ってきました。(本当にこむら返りには、涙が出ます) もう、はっきりとは思い出せませんが、夏ではなく、厚い布団の中で、こむら返りに泣いていたように思います。「あ、こむら返りが始まる!」と感じる時の、ショック。そして、やっぱり、・・・涙・・・。

今でも、軽いこむら返りが来るときがありますが、ほんの軽いもので、涙が出るほどではありません。(もっとも、ふくらはぎのマッサージなどもやっているので、どれが本当に効いているのか、若干不明ではあります)

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