手ぬぐい帽子で、夏も冬も快適に-楽天で買った(2)

健康

冬が去れば、もう夏。しかし、暑さと寒さは一進一退。梅雨寒も控えています。

冬は終わり、外出時には何か被ろうとは思わない時期ですが、首や耳を冷やさないために、何か被り物がほしい時期でもあります。とにかく、冷えは健康の大敵。特に、首や耳の冷えは、耳の病気にとどまらず、精神的な不調にもつながります。そのくせ、見栄えの問題もあり、つい我慢しがちです。

せめて、家に居る時は頭と耳を冷えから守りたいものです。昔、冬場に御高祖頭巾というものがあったようですが、それでは夏場には、すぐ暑くなりすぎてしまいます。冬用の防寒帽も同じですね。もっと手軽で簡単な、涼しげな被り物はないかと、探していると、手ぬぐい帽子というものがあるようなので、つい買ってみました。農帽という触れ込みなので、そんなに洒落たものでは、もちろんありません。

マルフク 和手帽子【手ぬぐい帽子】です。

大変手の込んだ製品

下は裏返した写真です。手拭いを2枚重ねで縫ってあります。顔をくるむ前縁には、芯が入っていて庇のようになっており、顔にかぶさりにくいようにしてあります。後ろにはゴムが入っていて、まとまるようにしてあります。

次も裏ですが、頭の後ろが折り返し縫いしてあり、頭に丸く被さるようにしてあります。

表に返すと、後ろはこうなります。

横から見ると、こんな感じです。

「手ぬぐい帽子」という名前ですが、もう、手拭いとは思えない立派な被り物です。

着脱かんたん、冷え防止

結び紐がありますが、風の強い所に出ないのならば、使う必要がないくらいに、被っただけで安定します。被っていて、暑くなると脱ぎ、涼しくなると被るのが簡単なので、気軽に被れそうです。

被ると、耳がカバーされ、首の後ろも覆ってくれるので、大事なところを冷えから守ってくれます。女の人はまだしも、男は大抵の場合、耳がむき出しなので、よく冷えます。熱いものを触った時には役立ちますが、冷たい耳は健康に良いとは思えません。

イヤマフということで、いろいろありますが、いずれも耳を圧迫して、長く着けていると、痛くなります。冷え防止のために長く着けておくことのできるものはありません。この手ぬぐい帽子は、全然痛くなりません。首までカバーしてくれるので、冷えを意識することなく、ゆったりできます。

エアコンの効いている事務室などには、なじみにくい帽子だと思いますが、在宅ワークも増えているようですので、家に居る時は、首や耳の冷えを防止して、夏の体調不良を防げる、良いアイテムかもしれません。

真夏は本領発揮

冷えがどうのと言っている間に、何ともならない暑い夏が来ました。真夏のベランダ仕事には、本来の役割をはたして、役立ちます。顔まで隠してくれるので、直射日光もへっちゃらです。

ただ、かがんで頭のてっぺんにまともに太陽光を受けますと、ジリジリ熱くなります。インナーヘッドキャップがありましたので、これを被ってから更に、手ぬぐい帽子を被ると、頭頂を突き刺す太陽光もへっちゃらでした。


このヘッドキャップは、きちんとした縫製で、柔らかく頭にフィットします。真夏には、どんな帽子の下でも活躍してくれそうです。

話は元に戻って手ぬぐい帽子、寒さ、日差し対策に欠かせませんね。

コメント