ベランダ菜園に必須=ゼンターリがすごい

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楽しいベランダ菜園、スクスク育ってくれれば、それだけで楽しいのに、おまけに新鮮な野菜を提供してくれます。

でも、つらいのは病気や虫。こちらが食べる前に、ムシャムシャされたり、いじけて、結局枯れてしまったり。この初夏には、コナガ、アブラムシが暴れまくり、野菜や花は元気がなくなるばかりでした。ですが、「STゼンターリ顆粒水和剤」が、ものすごい効果があり、ベランダ菜園は一気に元気に、にぎやかになってきました。

カダンセーフだけでは効果なし

春までは、ケールの生青汁を毎日楽しんでいたのですが、初夏を迎えると、青虫(コナガ)が、私に代わって楽しみ始めてしまいました。カダンセーフを霧吹きしても、コナガはヘッチャラです。アブラムシにも、かけてもかけても、居なくなるどころか、減る気配もありませんでした。

カダンセーフとは?

「有効成分:ソルビタン脂肪酸エステル 草花・野菜・果樹に使える殺虫・殺菌剤 アオムシ・アブラムシ・ハダニなどの害虫、うどんこ病や灰色かび病などの秒原因を包み込んで退治」

「有効成分が食品生まれの農薬として初めてアオムシの登録を取得しました」

「ソルビタン脂肪酸エステル(ソルビタンしぼうさんエステル)は、ソルビタンと脂肪酸のエステルで、食品用乳化剤や化粧品・工業用界面活性剤として、単独または他の界面活性剤と配合して用いられる。」

というようなものです。

(ウィキペディアほか より)

しかし、害はないのかも知れませんが、何年か使ってきた結果では、青虫も、アブラムシも、ハダニも、うどんこ病も、気持ち効いているかもしれない、程度で、退治なんかしてくれません。

ケールが、コナガでボロボロ

葉をめくってコナガを探して、指でつぶすと、めくられた葉が、パリッと折れてしまいます。人とコナガが力を合わせて、ケールを傷めているのです。

ではと、軸をユサユサ揺らして、コナガを落としてはつぶしました。大きなコナガは減っても、居なくなりはしません。しかも、2,3日すると、細かいコナガがまたびっしり。そんな事をしているそばを、コナガの親らしい蛾が、飛んで行きます。ここは、コナガの養殖場になってしまったのか?

取っても取っても、キリがなく、暖かい時期は、アブラナ科はダメなのか、と諦めかけていました。殺虫剤も、毎日食べる身としては、避けたいし。ケールは半ば諦めて、このまま枯れるよりはと、一旦、半分に切ってしまいました。

しつこいアブラムシ

さらに、夏野菜の鉢では、アブラムシが取り付いて、暖かくなってきたのに、夏野菜の元気が出ません。カダンセーフを霧吹きしても、効果はありやなしや。アブラムシがいなくなる、ということにはなりません。指でつぶすしかありません。でも、明後日はまた、たくさんのアブラムシ。でも、本当の夏が来れば、アブラムシに負けなくなるだろう、と期待するしかありません。

虫の被害は、年ごとにひどくなっているようなのが、さらに、つらい話です。ここに美味しい餌がある、ということが、知れ渡ってしまったのでしょう。

ゼンターリがあった!

せめて、コナガが何とかならないかと、ネットで当たってみると、ゼンターリが大変効果的らしいのです。ゼンターリは、BT剤を使った農薬で、コナガを直接殺す、というのではなくて、葉にかけると、コナガが食べられないものになる、食べてしまうと卒倒死する、ということらしいのです。しかし、人には無害、という。

BT剤とは、天敵微生物を利用した生物農薬の一種。細菌の一種であるバチルス・チューリンゲンシスを用いており、菌の産生する結晶性タンパク質

B. thuringiensis は養蚕農家の塵埃、土壌、植物の葉面、淡水、海底の堆積物、廃水処理施設の活性汚泥等、様々な自然環境から分離できることが報告されている。これまでに、鱗翅目、双翅目、鞘翅目等に選択的な毒性を示す菌株が得られており、人体や環境に安全な生物農薬、微生物殺虫剤として、世界各国でBT剤が使用されている。

ウィキペディア より

厚労省のPDFに分かりやい図がありました。

新しいバイオテクノロジーで作られた食品について
(厚労省 パンフレット:令和2年3月作成)
 より

実は、上の図は遺伝子組換え作物の安全性についての、パンフレットからのものです。虫に好かれる野菜、虫に好かれない野菜、とかありますね。このBTタンパク質を利用した遺伝子組換えは、作物を虫に好かれないようにするためなのだ、ということらしいです。

作物全体にBTタンパク質がある、と言われると、少し抵抗がありますが、霧吹きでかけるだけなら、洗えばかなり流れ落ちるだろう、と、あまり抵抗がなくなります。人に対しては、毒性はないというし、これで、コナガが来なくなるなら、大歓迎です。

コナガは、すぐに、いなくなった

楽しみに待っていて、届いたら早速、霧吹きでかけてみました。特に、コナガの住処である葉の裏をねらって。届いてすぐにかけて、何と、3日後にはケールは、はっきり持ち直し始めました。

今までが、ひどいことだったので、つい熱心に、日を続けてかけてしまいました。でも、薬害のようなものはなく、コナガとは、何か、永遠の別れをできたような気になりました。

今では、ケールは、暑さを物ともせず、元気に、青汁の元になってくれています。

ゼンターリは、雨で流れてしまう、ということですが、ベランダ菜園では、そういうことはないので、楽ちんです。

ゼンターリ + カダンセーフ でアブラムシは滅亡

でも、ゼンターリは、アブラムシには効果がないように書いてあります。(正確には、効果があるとは書いてありません) 何となく、展着剤の代わりになるかと思って、ゼンターリにカダンセーフを加えて、かけてみました。

翌日、アブラムシは、黒い死骸となっていました。

そう言えば、バラが元気ない、三つ葉も枯れ葉が目立つ、いちごの葉が少し白っぽい。バラは、たまにいろいろな虫に食われることがあるし。ついでに、あちこちかけてみますと、おお~、すべて元気になってきたではありませんか! 元気なかった葉をむしって、顕微鏡で覗いて見ますと、そこには、黒いアブラムシの死骸。

アブラムシは、あちこちに、しぶとく生き続けて、悪さをしてきたのでした。もともと遠くはよく見えないが、近くだってよく見えなくなった私の目では、アブラムシがいても、気づかなかったのです。ゼンターリ + カダンセーフ をかけた後のバラ、三つ葉、いちご等々は、すべて見違えるほど、元気を取り戻してきました。

三つ葉が好きで、何年にも渡って栽培して来ました。しかし、夏になると終わってしまいます。これは、アブラムシによるものだったのでした。この夏こそ、三つ葉の赤出しを、沢山いただきます。

コナガは葉を食べ、アブラムシは葉でできた栄養を吸う

コナガの害は、分かりやいのですが、アブラムシは、葉が減ってくるわけではないので、分かりにくいです。しかし、いつの間にか、葉が白(黄)っぽくなったり、落ちたりします。また、悪いことには、特に、苗の場合には、葉が作った養分が根に来なくなるため、根作りが邪魔されます。大きく、元気になれないのです。アブラムシの害は、ウイルスが云々と、言われますが、成長の阻害が一番の害だと、思います。それだけ、アブラムシの害は、分かりにくいのですが、根本的なのです。

こうして、アブラムシもいなくなると、ベランダ菜園は、見違えるように活気が出てきました。幸せ感は大幅アップ!

今、バラとジンチョウゲを水浴法で挿し木をしていますが、この小さな枝にも、アブラムシは取り付いていました。葉が黄色、茶色になって、最後は落ちてしまうのです。しかし、ゼンターリ + カダンセーフ は、ここでも大活躍。もう、挿し木は成功間違いなしです。

バラのツボミにつくアブラムシも即時滅亡

気がつくと、ふくらんできたバラのツボミに、怪しい薄緑の点々。指でつまんでみると、感触で、アブラムシだということが、分かります。まただ! 早速、ゼンターリ + カダンセーフ をかけてみました。数分後、様子を見てみると、おお!アブラムシの動きは止まっています。その1匹をそっと手の平に落として、ルーペで覗いて見ると、動きはありません。この際なので、撮影してみました。

死にたてのアブラムシ

ツボミの汁を吸う時に、BT剤も吸ってしまったのでしょうね。カダンセーフの包み込み効果では、これほど速い展開にはならないと思います。この後には、カダンセーフがBT剤を包み込んでいるので、他のアブラムシは近寄らないでしょう。

春には、このアブラムシに加えて、姿を見せない虫が、ツボミを1つ、丸かじりしていました。その正体不明の虫も、もうツボミを食べに来ることは、ないのではないかと思います。

コバエも、いつの間にか居なくなった

夏ともなれば、ベランダ菜園ではコバエが増えて、毎年大変な騒ぎでした。(音が聞こえるというわけではないのですが) 室内にも小鉢を置いているので、コバエがまとわりついて、気になったものでした。しかし、今年は、ふと思えば、そのコバエを見かけることが、なくなりました。ゼンターリが効いているとしか、考えられません。

上の引用文にあるように、BT剤は、双翅目に効果がある、とのことですので、ハエ目(双翅目)のコバエにも効果があったのでしょう。

観葉植物などを置いている方で、コバエに悩んでいる方は多いようです。ハエ取り紙も、良いですが、ゼンターリとなると、コバエ全滅です。ハエの幼虫は、土の表面で有機物を食らっていると思いますので、土表面にかかったゼンターリが、効果を表したのだろうと思います。カダンセーフには、お役目は回って来なかったでしょう。

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