ZOJIRUSHI 空気清浄機 PU-HC35を手なずける

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空気清浄機 PU-HC35は、うたい文句通り「コンパクトながら、パワフル集塵!」。よく働いてくれるのですが、一つだけ問題があリます。36時間タイマーで、勝手に終了してしまうのです。

これを、完全にではないですが、何とかする裏技を、ついに発見しました。合わせて、フィルターの寿命問題へのうまい対処の仕方を公開したいと、思います。

ついでに、掃除のために分解してみました。

サーキュレーターとしての機能に期待して

冷房、暖房、常に足元が冷えて、頭が温まる状態が、耐え難く、扇風機を寝かせる、ということもやってきました。しかし、不細工だし、場所は取るし、片付けも大変。

前面から吸い込んで、真上に吐き出すという所に期待しました。サーキュレーターという名の商品もあるますが、見栄えが良くないし、掃除しにくい、風が不快、騒音もひどい、で、1台買って辟易しました。

この空気清浄機は、思い通りの働きで、静かな割には、しっかり空気を上下にかき混ぜてくれます。ついでに、空気中のホコリも取ってくれるのですから、感謝の日々です。

しかし、36時間タイマーをリセットするために、毎日スイッチを6回押す、ということをしないといけないのです。これだけが問題、しかも、毎日のこと。何とかならないのか? 毎日考えつづけてしまうのです。

毎日、ボタン7回押しの苦行

ずっと連続で運転させておきたいと思えば、36時間タイマーをリセットしなければいけないのです。結局、毎日スイッチを切って、入れ直す、しかも、そのためにボタンを7回押し、しなければならないのです。

切って入れる、という簡単なことではなくて、標準運転から、また標準運転に戻ってくるまで、1つのボタンを7回押す必要があるのです。これを、買ってから1年半、毎日繰り返してきました。飽きずに繰り返したのは、それだけ、この空気清浄機がよく働いてくれている、と思ったからですね。これは感謝です。

取扱説明書より

手間もさることながら、ボタンの耐久性がどうなんだろう、と毎日心配していました。

このスイッチの設計者を恨む日々でした。36時間で自動停止の設計者も恨みます。「連続運転して、どのような危険があるのか?」と。何ヶ月も留守にして、運転が続いたままになることは、良くないとは思いますが、そのために、毎日作業をさせるのか? せめて、フィルターが詰まって、モーターが加熱した時には、熱センサーで切れる仕組みにしておけば十分でしょう。

標準運転から、静音運転という、左隣に移るためにも、ボタンを6回押す必要があるのです。もう、お笑いです。

大電流のエアコンだって連続運転なのに・・・。ネットショップのプレビューにも、怨嗟の声が渦巻いています。

切タイマーボタンの2度押しで、36時間タイマーもリセットされる

ふと、隣のもう一つのボタン、切タイマーボタンに意識が行きました。これをチョンと押し、再度押して、3時間タイマーを解除してみました。すると、何と、36時間タイマーもこれで、一旦解除されることが、分かったのです。

もちろん、その瞬間から再び36時間のカウントが始まります。36時間たてば、運転は停止してしまいます。しかし、その前に、(実際は、毎日ほぼ同じ時刻に)切タイマーを2度押だけで、ずっと連続運転してくれるのです。

入/切ボタンへの過重な負担は解消されるのです。代わりに切タイマーボタンだけが働くことになりますが、もし、切タイマーボタンがダメになったら、入/切ボタンにまた働いてもらいましょう。

切タイマーボタンでリセットの方が、36時間タイマーで切れてしまうより、ボタンへの負担が少ない

考えてみましょう。36時間で切れたとして、標準モードで運転を開始させるには、ボタンを5回押す必要があります。(何がなんでも、ローテーションですから) それよりは、毎日定時に(朝とか)、切タイマーを2度押しする方が、スイッチへの負担も、手間も、はるかに少ないのです。

それに、切タイマーは、普通、ほとんど使われないと思います。36時間タイマーリセットで、始めて出番があるのではないでしょうか? (このタイマースイッチが、入切のスイッチで、切って入れ直せば、元のモードで運転再開してくれば、良いのですがね。それ以上に、36時間タイマーがなければ、最高なのですが。やっぱりボヤいてしまいます。)

薄い布でプレフィルター

フィルターも、いかにも働き者という感じで、安心します。

煙草を吸わない家庭では、フィルターの役割と言えば、布ぼこり、花粉などのホコリ取りがメインだと思います。このフィルターの前に、薄い布でプレフィルターをしておくと、目覚ましい働きをしてくれます。

2ヶ月ぶりになるかと思います。横方向にホコリが付いているのが、分かると思います。

時々、フロントパネルを外すと、上の写真のようにプレフィルターが大きなホコリを取ってくれています。元のフィルターは、見た目ではほとんど汚れていません。薄い布のプレフィルターだけを洗うのは、簡単なことです。通常は、外して、お湯で洗うだけで十分な気がします。汚れが目立ってきたときだけ、石けんなどで洗えば良いように、思います。

このプレフィルターがないことと比べてください。プレフィルターなしで汚れたフィルターは、水洗いする訳にはいかないので、ホコリを取るだけです。かなり速いピッチで汚れてきます。2年に1回程度の交換と言われているフィルターを、実際にプレフィルターなしで2年使った状態(詰まり具合)を想像すると、まさに限界状態になっていると思われます。

そんなに埃っぽい部屋だとは思わないのですが、上の写真でも分かるように、かなりのホコリです。しかし、プレフィルターを洗えば、全く問題なし状態です。モーターへの負担も、はるかに軽いと思われます。

プレフィルターを洗って、また取り付けました。簡単な作業です。プレフィルターがフィルターの下に潜るように、セットします。

プレフィルターがホコリを防ぎ、さらにフィルター本体がホコリを防いでくれる

ですから、そのフィルター効果は、プレフィルター無しをはるかに上回ります。

しかも、フィルターがはるかに長持ちするという、うれしい話です。機械の寿命まで、フィルターは働き続けてくれそうに思います。

分解掃除に挑戦

(以下、2022/6/2追記)

何となく、フィルターをいじっていて分かったことは、ファンが回転数を、自己調節しているのです。フィルターを外すと負荷が落ちるわけですから、ファンが速く回ります。しかし、それは、一瞬で、ファンの回転数は、すぐに元に戻リます。つまり、フィルターが汚れてくると、ファンへの負荷が高まり、消費電力は増すようになっているのです。逆も真です。

煙草も吸わないし、活性炭フィルターで浄化しなければならないほど汚れた空気でもなし。これを買った目的は、空気を上下に撹拌することでした。じゃあ、このフィルターを外すか? と思いました。

布のプレフィルターだけにすれば、消費電力も抑えられるし、音も小さくなるし、抵抗が小さくなるだけ、風量は増えるのではなかろうか? と、思ったのです。

布のプレフィルターだけにすると、やはり、ファンが汚れやすくなるでしょう。今は、汚れているとは思えないほどですが、掃除は不可欠になってきます。

布のプレフィルターだけにするためは、今までのフィルターのような台の枠を作る必要がありますが、この台枠のことは、また後日。

「いじり止めトルクスレンチ」が必要

フロントパネルを外すと、ネジが6か所あります。いつものプラスドライバーを差し込んで、さあ。んん? 入りません。プラスネジと違って、波状に六角形になっているではありませんか。ネットで調べてみると。

トルクスネジというもので、トルクスレンチというものが必要らしいのです。ありゃ、困った。

昔、安く売っていたソケットレンチセットを買っていたものがありまして、期待もしないで探してみると、おお! ありました。何とか、苦労しながら外して、分解掃除ができました。

しかし、2本のネジをなめて、ダメにしてしまいました。調べ直してみると、トルクスレンチには、いじり止めトルクスレンチと、いじり止めなしトルクスレンチがあることが分かりました。いじり止めが必要なネジなのに、いじり止めなしレンチでやってしまったのです。

「トルクスドライバーのセットが欲しい!初心者におすすめのセットを厳選」に、この辺のこと、大変お世話になりました。ありがとうございます。

次の分解掃除には、いじり止めトルクスレンチを手に入れて使うことにします。

分解の手順

今日の分解掃除の写真です。

フロントパネルを外しました

問題のいじり止めトルクスネジです
ネジを外して、前後に分解します

上写真の赤丸の、コネクタを外しておくと、次の作業が楽です。コネクタは、下の写真のようになっていて、赤丸の所を上からつまむようにすると、簡単に引き上げられます。右が、外れた状態です。

電源プラグは、最初に、必ず外しておきましょう

上の方(使用時は下になる)に、ホコリがたまっています
中央のナットを外せば、ファンも取り外して洗えます
ナット、ワッシャをなくさないように
ファンの上においてあった丸い板が、空回り止めとなっています

羽根は、ほんのりと汚れていました。洗剤をスプレーして、水洗いで、さっぱりきれいになりました。ファンのモータは白い方に残っていますので、羽根だけを安心して水洗いできます。

ネジにはワセリンを少し塗って、次に外しやすいようにしておきました。今日は、逆の手順で組み立てて終了です。

いじり止めトルクスレンチが手に入ったので、ネジ締め直し

(2022/6/14追記)

+ドライバーで頭をなめてしまったトルクスネジも、締め直すことができました。これで、次からは安心して分解掃除ができます。

「いじり止め」という表現は、面白いですね。いじる、という言葉は、私が生まれた地方の方言かと思っていましたが、古い時代からの、結構一般的な言葉みたいです。

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