手軽な予洗いで、スッキリ洗濯

洗濯

この記事は、家族が多くて、洗濯に忙しく、全自動洗濯機で全自動コース以外は考えられない、という人以外 向けの記事です。洗濯物の量が少なく、も少し手間をかけても、スッキリきれいな仕上がりにしたい、と思う人向けの記事です。

普通の洗濯に予洗いを組み込む

予洗いと言っても、2つの意味があります。

  1. そのままでは他のものと一緒には洗濯できない程に汚れのひどいものを、事前に、別に、汚れをかなり落としておく(こ機能を組み込んである洗濯機も少なくない)
  2. 洗濯物全体を予め、軽く洗って、汚れを落としておき、汚れが少なくなった状態で本洗濯に入る

ここでは、2の意味です。洗濯予定のものを、予洗いしておけば、簡単な洗濯で、よりきれいになるのではなかろうか、という欲張りな考えなのです。

予洗いできれいな洗い上がり、しかし、かかる手間のために敬遠される

予洗い自体が良いのは否定のしようがありません。水洗いだけでも洗濯物がきれいになる、という意見さえあるくらいですから。

汚れが大幅に(多分10分の1くらいに)減った洗濯物は、洗濯でも、すすぎでも、水や洗剤(石けんや炭酸ナトリウムを含めて)、工程を減らせます。その上、予洗いなしよりは、ずっときれいになるのですから。なぜやらないの? と、なります。

答えは、ハッキリしています。予洗い自体が手間がかかるからです。予洗いの実際は、

  1. 洗濯機に洗濯物を入れて、水を張る(あるいは逆)
  2. 洗濯機を回す
  3. 排水する
  4. 脱水する

という感じです。なかなか時間もかかりそうですね。

予洗いにかかる時間は、全自動30分、二槽式10分くらい = かかり過ぎ

全自動洗濯機で考えますと、
洗濯物を入れて、最短時間洗濯(あるいは途中で切り上げ)、最短脱水(あるいは途中で切り上げ)にセットして、1,2,3,4 を続けてやるようにセットすることになるでしょう。(あるいはスイッチを切ったり入れたり) そのスイッチの手間は考えないとしても、ジャー、グルグルザバザバ、シャー、ウーングヮーンウンウン、と、また、切り替わる度に、洗濯機の考える時間がありますから、まあ最短でも30分は覚悟する必要がありますね。その後忘れず、すぐ本来の洗濯に移れるように、構えている必要があります。全自動の有り難みは、なくなるも同然です。

二槽式では、
1分洗濯、3分脱水としても、水を張る時間、洗濯物の移動を含めて、10分くらいは覚悟しなければならないでしょう。ただし、脱水中には、洗濯用の水を張ることができますから、それを除けば、7分くらいでしょうか。

洗濯機を回さないで、濡らして脱水だけの予洗いでは、どう?

予洗いを加えるのは、なかなか大変です。毎日やってられるものでは、ありません。手間のかからない予洗いはできないのでしょうか?

予洗いと言いながら、始めるとついパルセーターを回転させて、本格的な洗濯に近いものになってしまうのです。いっそ洗剤も入れようか、ともなってしまいます。人間のさがです。

が、これをやめたらどうでしょうか? 洗濯物に水をかけて、ずぶ濡れにするだけで止めて、すぐに脱水してしまうのです。

他のことは、キッパリあきらめるのです。

そして、例えば、ホースから、あるいはバケツで、または洗濯機自体の注水機能で、洗濯物をしっかり濡らして、すぐに脱水するのです。予洗いというよりは、濡らして脱水だけです。

全自動で5分、二槽式で1分で済む

これだと、

  • 全自動だと、水かけ1分としても、スイッチを入れてから本格的な脱水が始まるまでに1分以上かかりますから、その時間をプラスしますと、3分の脱水時間(途中切り上げ)で、合計5分くらいで済みそうです。
  • 二槽式では、水かけ1分として、脱水時間(例えば、3分)をプラス、合計4分くらいで完了します。もちろん、脱水時に洗濯槽に洗濯液を用意できますので、実時間は1分だけ、とも言えます。

水をかける時間を1分として、4分から6分もあれば、どちらでも完了すると言えます。これくらいだと、毎日の洗濯に追加できそうですね。

パルセーターを回して、文字通り予洗いするよりは、汚れ落ちは少ないですが、しょせん予洗い、と諦めてしまえば良いことです。手間も大幅に少なくて済みます。長続きもします。

パルセーター回しだと、汚れが10分の1になるとして、水かけ後に脱水だけだと10分の3にしかならないと仮定しても、全体の7割の汚れがなくなっているのですから、かなりの効果ではないでしょうか。あとの洗濯は、もう遊びです。

散水シャワーを使えば便利と思ったが、二槽式の場合は濡れ不足

この水濡らしのために、洗濯機用の給水栓に、分岐栓を取り付け(てあり)ますと、ビニルホースの先に散水シャワーを取り付けて、これをこの分岐栓に接続すれば、簡単に洗濯機にシャワーできるようになります。洗濯機自体の注水機能(脱水機への注水機能が付いているものもあります)ですと、そのままでは洗濯物全体にうまくかからず、手や道具を使うことになってしまいます。

シャワーを出したり、止めたりしますので、ホースが外れないように、取り付け器具を使って、しっかり固定する必要があります。

脱水機に洗濯物を入れて、シャワーする
シャワーには「消火」と書いてあります。元々は非常用の消火器としてシャワーを取り付けたのです。

脱水機あるいは洗濯機の中の洗濯物に、シャワーをかけて濡らすのです。散水シャワーは濡らすのが目的の道具ですから、本領発揮です。洗濯物は、簡単にずぶ濡れにできます。

と、思ってやってみました。簡単に、きれいになりました。

ただ、少し不足な点がありました。脱水をどれだけやれば、どれだけの脱水効果があるのだろう、と思いたって、脱水時間と脱水後の洗濯物重量を測っていたのです。すると、洗濯後の洗濯物重量に比べて、脱水機でのシャワーかけによる予洗い後の洗濯物重量は、かなり軽かったのです。

同一の、脱水後に約4kgの洗濯物で、同一の時間脱水して、
洗濯後の脱水済み洗濯物重量 ー (本洗濯前)予洗い後の脱水済み洗濯物重量 = 200g
でした。つまり、200g分の水がシャワーでは入って(しみて)いなかった、ということです。

二槽式で直接脱水機に洗濯物を入れて、シャワーで濡らす、ということでは少し濡れ不足になるのです。大したことない、と無視しても良い程度です。(私の場合はこれですが) もし、脱水機でのシャワーをやめて、洗濯槽に水をためて洗濯物を濡らすことにすると、シャワーより、いつもの給水の方が楽です。

ただし、全自動となると、新しいものほど、水を入れるだけでもフタを閉めろ、とか、洗濯物を空回ししたり、じっと考えたり、余計なことになります。シャワーでサッと濡らして、すぐ脱水、が一番楽かもしれません。

洗濯物を入れて、水を少し入れ、しっかり濡らしてすぐ、脱水

洗濯槽で濡らす場合、洗濯物を入れて、ひたひたの水位にします。湯かき棒などで少し押さえると、早く濡らすことができます。

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ついでに、パルセーターを回して、などと考えないで(予洗いはとにかく簡単に済ませるのですー長続きのコツです)、すぐに脱水します。脱水時間も短めにして。

二槽式の場合は、脱水の間に、洗濯液を用意できます。

夏の衣類は汚れやすい、といっても大抵はほとんどは汗で、水に流れやすいものですから、この予洗いでほとんど落ちてしまいます。次の洗濯工程では、冬よりも水温が高いだけに、汚れは夏の方が、落ちやすくなります。

予洗いの後は、夏でもアルカリだけ洗濯でOK

以前(下のリンク)の記事で、夏はアルカリ(炭酸ナトリウム)に、少量の石けんを加えると良い、などと書きましたが、予洗いをすると、もう石けんは、少量でも必要ありません。

洗濯時間も、投入する炭酸ナトリウムも、すすぎの水も、減らせるのではないかと、思います。この辺は、実際にやってみて、判断してください。

文字通り、炭酸ナトリウムだけで洗濯。すっきり清潔ライフです。

アルカリ洗濯で石けんのニオイがしなくなる

実は、アルカリ(炭酸ナトリウム)だけの洗濯でも、動いている洗濯機に鼻を突っ込むと、石けんのニオイがしてきます。衣類に付いた皮脂が炭酸ナトリウムと反応して、一部が石けんになってきているのです。この反応で炭酸ナトリウムが一部消費されます。でも、石けんになるので洗浄力が増して良いではないか、とか思っていました。

ところが、予洗いをした後の洗濯では、この石けんのニオイがしないのです。多分、ニオイがするほどの量の石けんになるだけの皮脂が残っていない、ためだと思われます。既に、それだけきれいなっているのです。ですから、炭酸ナトリウムは、ほぼそのまま(強力なまま)残っていて、洗濯がされているのです。それだけ余計にきれいになっている、あるいは、炭酸ナトリウムを減らせる、ということだと思います。

炭酸ナトリウム自体は無臭ですが、炭酸ナトリウムと皮脂が反応してできた石けんのニオイが、今迄、すすいだ後も、微妙に残っていました。合成洗剤の嫌なニオイ残りとは違って、好き嫌いは分かれると思います。が、やはり、汚れがわずかに残っているようで、全く気にならないと言えば、嘘になります。それがなくなったのです。

この清浄感! 着替える時のしあわせ。

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